ダメ男の浩次(毎熊克哉)と別れたいのに別れられないアラサー・郁子(堀田茜)の恋模様を描く本作で、郁子を慕うイケメンハイスペック後輩・青山を演じている木村さん。空回りする場面もある青山を演じることに対して「報われない役を演じるのが楽しい」と語ってくれた、その真意とは? FANTASTICS from EXILE TRIBEのパフォーマーとしても活躍する一方、俳優業でも活躍の幅を広げている今の気持ちに迫りました。以下、インタビューから一部抜粋してご紹介します。
(自身が演じる青山と)共感できる部分は多くて、一生懸命なところとか抜けているところ、あと大事な場面でミスしてしまうところもわかるなって思いました。僕の大事な場面っていうのはダンスとかじゃなくて、たとえばバラエティやライブ中のMCとかで「ここでこう言ったら面白いだろうな」と思って言ったことがまったくウケなかったり(笑)。
ダンスは無意識にできることも多いんですけど、お芝居って今でも難しいことだらけで、でもだからこそ成長を自分でも感じることができるので、それが嬉しいです。早くできるようになりたいって思うから「だったらこうやろう」と考えながら取り組む時間も楽しいんです。ダンスとは違う楽しさがあります
今回、音楽を流しながら撮影を行ったのですが、カメラマンからの「音楽にあわせて自由に動いてみてください!」という要求に対して、とても軽やかに次々とポーズを決めてくれた木村さん。悲しげなバラードが流れるとポージングだけでなく表情でも切なさを表現してくれて、その表現力にはスタッフ一同圧巻されるばかり。誌面でもいろんな表情の木村さんをお届けしているので、どんな音楽にあわせて見せてくれた表情なのか想像しながら楽しんでいただきたいです。
そして、このブログだけのオフショットをお届け(↑)! 「オフショットなのでラフなポーズで」とお伝えしたところ、満面の笑みで超可愛いポーズをしてくれました…! 撮影時とのギャップも、木村さんの魅力ですよね。(阿部文香)
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