オフスプリングのヌードルズが明かした1stアルバム制作時のエピソードとは? 「まさに独自のサウンドを手にしたっていう手応えを感じたんだ」

『rockin'on』2019年3月号より

1月に約6年ぶりとなるヘッドライン・ツアーを開催したオフスプリング

『ロッキング・オン』3月号では、大盛況となった同ツアーより、東京公演の直前に行ったギタリストのヌードルズへの独占インタビューを掲載している。

バンドは2012年にリリースしたアルバム『デイズ・ゴー・バイ』に続く新作を制作中で、新作は「2枚に分けてリリースすることも視野に入れている」と最近のインタビューで語っていたヌードルズだが、今現在の制作状況はどうなっているのだろうか。

(中略)現時点ではアルバムの曲候補に入ってないのが、6曲とか7曲とか、もしかしてもっとあるかもしれない。2018年あたりかな……なんかもう、新しいアイディアが次から次へと湧いてきて、今バンドとしてものすごくクリエイティブな状態にあるのは間違いないよ。


また、今年はバンドの1stアルバム『オフスプリング』がリリースされてからちょうど30周年と節目の年でもあるが、当時の制作やレコーディング環境などについて訊くと、以下のように答えた。

今思い出すのは、とにかく作っててめちゃくちゃ楽しかったアルバムってこと。本格的なアルバムを作ったのは初めての経験だったしさ。

(中略)あのアルバムの一番最後にレコーディングしたのが“エルダーズ”で、そのとき初めて自分達にしかない、まさにオフスプリング独自のサウンドを手にしたっていう手応えを感じたんだ。

それから、セカンドの『イグニション』で、初めて自分達の声を獲得したっていう感じだったんじゃないかなあ……オフスプリングをオフスプリングたらしめる表現にようやく辿り着いたというか、そこからが本格的なバンドの始まりなんだよ。


インタビューではこの他にも、制作中の新作にまつわるより詳細な話はもちろん、ヌードルズが加入したバンド初期のことについても饒舌に語ってくれている。

30年以上のキャリアを経てもなお、無邪気に音楽を楽しむオフスプリングの貴重な独占インタビューの全容は、ぜひ『ロッキング・オン』3月号で確認してみてもらいたい。



オフスプリングのインタビュー記事は現在発売中の『ロッキング・オン』3月号に掲載中です。
ご購入はお近くの書店または以下のリンク先より。

『rockin'on』2019年3月号