本日4月4日、メジャーデビューのまさに当日にツアー初日を迎えた(写真はそのメジャーデビューシングル)、オメでたい頭でなによりのライブを観た。
「客席とステージに垣根がないライブ」という表現があるが、彼らのライブは、「客席とステージが共犯関係のライブ」というのが正しいと思う。
演奏にもMCにも演出にも、すべてに「みんなを今よりもいい笑顔にする」という思いを込めて、凄まじい出力で極上のラウドロックを放つバンド。
それを一緒に楽しんで、終盤の赤飯のMCのとおり「最初より笑顔の人が増えている」空間に変えていくオーディエンス。
それぞれがそれぞれの立場でできることを、相手の予想を超えるパワーでやり尽くしている。
そして、その相乗効果が生む無上の楽しさが、ライブハウスを一歩出てからも続いていく日常に立ち向かえる気合いになっていく。
ライブが終わったあと、ステージに背を向けた観客たちの晴れやかすぎる顔が忘れられない。
新年度の始まりから、自分自身もめちゃくちゃ元気をもらった。
素晴らしいライブだった。(塚原)
オメでたい頭でなにより、メジャーデビュー当日のワンマンを観た
2018.04.04 23:24